消費者金融でおまとめローンをする意味を考える

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カードローン利用者が増えている

現在のカードローン利用者は非常に多くなっています。4人に1人は債務を持っていると言われる時代です。消費者金融、銀行カードローン、クレジットカード、携帯電話の分割払い、住宅ローンや自動車ローンなど、私たちの生活にはもはや債務は身近な存在になっています。

しかしこれほどまでに生活に組み込まれている債務ではありますが、その実情を知らない、理解はできていない方も少なくはありません。金融商品は借り入ればかりではありません。例えば銀行で定期預金など将来の蓄えのための金融商品もあります。

定期預金であればどうでしょうか。金利を比較する意味、変動金利や固定金利、しっかりと調べ上げるでしょう。これからの蓄えになるものは入念に調べるものです。

一方でマイナス要素となるものには腫れもの扱い、そんなことはありませんか?腫れもの扱いをした結果が多重債務です。返済の仕組みを理解していなかっただけにその債務は膨れ上がってしまいます。

返済は簡単ではありません。現在の状況はまさに困窮しているのではないでしょうか。消費者金融であれ銀行カードローンであれ、キャッシングをするときには融資限度額が設定されます。融資限度額は審査で信用力と返済能力を考慮されて決められた金額です。

与えられた限度額は自由に借り入れができます。この「自由」を勘違いしてしまうとあっという間に融資限度額満額にまで達してしまいます。確かに融資限度額の範囲の借り入れは自由です。しかし返済を考えた使い方をしなければならず、むやみやたらに借り入れを行ってしまえば困窮するのは当然のことです。

返済能力について考えてみましょう。

消費者金融には総量規制があり、年収の3分の1が消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠など貸金業全体からの借り入れ総額上限になっています。年収が300万円であれば100万円が貸金業からの借入限度になります。

100万円ほどの金額であれば何とかなりそうな気がする、そんなあいまいな思いはありませんか?

年収が300万でも月収で考えると25万円です。毎月の生活費として使われる金額を差し引けばそこに返済額として用意できるのはいくらになるでしょうか。

食費、日用品、公共料金、携帯電話、保険、交通費など、私たちの生活は多くの支出があります。また子供がいる家庭であればなおさら支出は増えてきます。急な出費が増えるのもまた子供がいる家庭ならではです。用意できる返済額はその月によって変わってくることもあるでしょう。

25万円という決められた収入の中で変動する支出、思うように返済ができなくなることも考えられるはずです。総量規制の上限年収の3分の1、それが100万円だったとしても月の返済額を考えると決して妥当な金額ではありません。

100万円を毎月数万円ずつ返済していたとしてもいつ完済になるのか遠い先です。単純計算では2万円ずつ返済をしても50回で完済、4年で返済が完了します。ところが利息を考えるとその返済は長期に及ぶことになります。

4年債務があると考えただけでも長い期間です。それに利息が加わり返済はさらに長くなります。その期間は毎月の支出に返済という項目を加えていなくてはなりません。

多重債務は違う世界の話、そう考えていた世界の真ん中に今はいるでしょう。これからのことをどう考えていますか?もちろん現状を変えなくてはならない、そう考えてはいるでしょう。

それならば今が立ち上がるときです。行動をしなければ状況を変えることができません。一つ一つ問題を解決していきましょう。

おまとめという選択肢

今の状況がもしかすれば混乱しているだけなのかもしれません。借金を放棄するのではなく、まずはまとめることを考えてみましょう。それによって多重債務が変わります。

多重債務とは?
多重債務とはそもそもどういうことでしょうか。今ある借金の返済ができず、新たに借り入れをすることで返済に充てる、その繰り返しが元金だけではなく利息をも膨らませ減ることのない借金を作り出します。借り入れ先が増え、減らない借金、それが多重債務です。

いくつもの借り入れ先がある場合ばかりがイメージされがちではありますが、2社からの借り入れであってもそれが自転車操業になっているならば立派な多重債務です。

多重債務を防止するための策として総量規制が施行されたのは2010年のことです。個人が貸金業全体から借り入れができる金額の上限を年収の3分の1までに決めています。法律によって決められた上限であるだけに、消費者金融は個人信用情報機関に他社からの借入残高を照会するなどして現在の借り入れ状況を確認しています。

収入証明書類を提出しなければならないタイミングも決められており、個人が年収の3分の1を超える借り入れをすることはできません。ところが年収の3分の1は返済ができる金額かと言えばそれは違います。総量規制の上限、つまり消費者金融から借り入れができる金額が返済できる金額とは限りません。

また、総量規制が施行されたのはつい近年のことです。現在が2014年になりますのでわずか4年前に施行された法律です。それ以前に借り入れがあれば既に総量規制の範囲を超す借り入れがされていたことでしょう。

消費者金融やクレジットカード、これらのキャッシングが多くなったのはバブルのころです。バブル期には返済ができないという状況は想像ができなかったことでしょう。

先の収入は確実視されており、リストラや減給などそんな言葉すらありませんでした。働いていれば収入が上がる、それが当然の時代です。今買ったものを後から支払うクレジットカード、手元にない金額を借り入れて後から返済をするキャッシングカードなど、お金の動きが変わり始めました。

しかしバブルがはじけ後からという言葉の信憑性が崩れ去ります。これまでは後からでも返済できるとして使われていた消費者金融などのキャッシングが、お金に困窮してキャッシングをする形に変わります。はっきりと言えばお金に困窮している人が増えたということです。

消費者金融は急成長を見せました。業者間戦争、審査を甘くし多くの金額を貸し付ける、返済能力を超えた貸し付け、過剰貸し付けです。もちろん消費者金融だけが悪いのではありません。利用者もまた安易なキャッシングに走ったことは原因の一つでしょう。

こうしてあっという間に多重債務は社会問題になりました。

2007年12月に全国信用情報センター連合会が多重債務者は139万人と発表しました。以降も多重債務者は増え続け現在では500万人以上ともいわれています。多くの人が多重債務に苦しんでいます。

もし、収入が安定しているのであれば借金が複数あるからこその多重債務という考え方もできます。元金は変わらなくても借り入れ先が1社になればどうでしょうか。返済がしやすくなれば返せない金額ではない、もしかすればそうかもしれません。

おまとめを考えてみましょう。

状況によっては借金を一本化するだけで返済が格段に楽になることもあります。債務整理など借金の一部もしくは全額を放棄するにはあまりにもリスクが高くなります。今後の生活に支障をきたすこともあり得ますので、今ある債務と向き合うこと、そこからはじめてみましょう。

参考サイト